国家学の再建 : イェリネクとウェーバー

書誌事項

国家学の再建 : イェリネクとウェーバー

牧野雅彦著

名古屋大学出版会, 2008.11

タイトル別名

Rekonstruktion der Staatswissenschaft : Georg Jellinek und Max Weber

タイトル読み

コッカガク ノ サイケン : イェリネク ト ウェーバー

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内容説明・目次

内容説明

イェリネクによって集大成されたドイツ国家学が先駆的に取り組んだ諸問題を引き受け、あらためてその再構成を試みたウェーバー。主権国家の枠組みが問い直される現在、ドイツ国家学の今日的意義を明らかにするとともに、二人の知的営為の核心に迫る。

目次

  • イェリネクとウェーバー
  • 第1部 帝制ドイツ国家と国家学の再編—イェリネクの『一般国家学』(ドイツ統一と国家学の再編;ドイツ国家学における君主制の問題;連邦制の問題)
  • 第2部 ウェーバーとドイツ国家学—『経済と社会』の諸論点(法秩序の社会学的解剖—「経済と社会的諸秩序」;「国家」の起源—「家共同体」および「政治的共同体」;西洋型国家の歴史的起源—「支配の社会学」と中世国家論争;国家概念の系譜)
  • ウェーバーと国家学の再建

「BOOKデータベース」 より

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