北海道の諸道
著者
書誌事項
北海道の諸道
(朝日文庫, . 街道をゆく / 司馬遼太郎著||カイドウ オ ユク ; 15)
朝日新聞出版, 2008.11
新装版
- タイトル読み
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ホッカイドウ ノ ショドウ
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注記
1985年7月に刊行された朝日文庫「街道をゆく15北海道の諸道」の新装版
第4刷 (2017.1) のページ数: 308, viiip
内容説明・目次
内容説明
道南の函館では『菜の花の沖』の高田屋嘉兵衛、この町で布教したロシア正教のニコライ神父の生涯を考える。江差港には、幕府海軍の主力艦で、沈没に榎本武揚が戦意を失った開陽丸が眠る。旅のクライマックスは道東の陸別。『胡蝶の夢』の主人公のひとり、関寛斎の終焉の地でもある。晩年に極寒の地を開拓、深く慕われつつ劇的に生涯を閉じた。今は妻と眠る寛斎への筆者の思いは深い。
目次
- 函館
- 道南の風雲
- 寒冷と文化
- 高田屋嘉兵衛
- 函館ハリストス正教会
- 松前氏の成立
- 蝦夷錦
- 松前の孟宗竹
- 最後の城
- レモン色の町
- 開陽丸
- 政治の海
- 開陽丸の航跡
- 江差の風浪
- 海岸の作業場
- 札幌へ
- 住居と暖房
- 札幌
- 厚田村へ
- 崖と入江
- 集治監
- 新十津川町
- 奴隷
- 屯田兵屋
「BOOKデータベース」 より