戦争を知っていてよかった : 夜明けの新聞の匂い
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戦争を知っていてよかった : 夜明けの新聞の匂い
(新潮文庫, 8577,
新潮社, 2008.12
- タイトル読み
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センソウ オ シッテ イテ ヨカッタ : ヨアケ ノ シンブン ノ ニオイ
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内容説明・目次
内容説明
「民間人を巻き込まない戦争、などというものは無い」「電気が充分に供給されていない土地では、民主主義は発生し得ない」「予定通りのルートを歩けるという人生は、あまり多くはない」—アラブとユダヤ、辺境と大都会、富裕と貧困…不公平な世界の現実を、冷静で公平な作家の目で見続けてきた著者による、好評辛口エッセイ。これは、安逸を貪る現代日本人への警告書である。
目次
- 或る撤退
- 怒っている男は、狂人
- 三論併記
- 毒麦をいつ刈るか
- 戦争を知っていてよかった
- 『デカメロン』する日々
- 悪夢としての長寿
- チップの領収書
- 新聞の報道しない部分
- 宅間から我々は何を学んだか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より