Bibliographic Information

藤原氏の正体

関裕二著

(新潮文庫, 8398, せ-13-1)

新潮社, 2008.12

Other Title

藤原氏の正体

Title Transcription

フジワラシ ノ ショウタイ

Available at  / 27 libraries

Note

参考文献: p317-319

Description and Table of Contents

Description

大化改新の英雄・鎌足以降、常に日本の中枢に居座り続けた藤原氏。しかし、その出自は謎に包まれ、未だ古代史の闇として秘され続けている。正史に輝く華々しい業績を持つ一方で、一族繁栄のためには政敵を葬ることも厭わないという負の横顔を持つ彼らは一体何者だったのか?著者独自の研究から、ついに明らかになったその素顔—。富と権力に驕れる一族の正体を暴く渾身の論考。

Table of Contents

  • 第1章 「積善の藤家」の謎(大化改新は本当に正義の改革だったのか;目に余った蘇我氏の専横 ほか)
  • 第2章 謎に包まれた藤原氏の出自(出自のはっきりしない藤原氏;神話で大活躍する中臣氏の祖神 ほか)
  • 第3章 律令制度で日本のすべてを私物化した藤原氏(日本の律令を整備したのは藤原氏だった;部民制と屯倉制 ほか)
  • 第4章 祟りにおびえる藤原氏(律令を悪用した藤原氏;藤原氏は独裁政治をめざしていなかった? ほか)
  • 第5章 藤原氏と日本の官僚の根源(平安という暗黒時代;四家に分かれた藤原氏 ほか)

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Details

  • NCID
    BA88097011
  • ISBN
    • 9784101364711
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    319p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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