ネイティヴの人類学と民俗学 : 知の世界システムと日本

書誌事項

ネイティヴの人類学と民俗学 : 知の世界システムと日本

桑山敬己著

弘文堂, 2008.12

タイトル別名

Native anthropology : the Japanese challenge to Western academic hegemony

Native anthropology and folklore

タイトル読み

ネイティヴ ノ ジンルイガク ト ミンゾクガク : チ ノ セカイ システム ト ニホン

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注記

原書名: Native anthropology : the Japanese challenge to Western academic hegemony

原書 (Merbourne : Trans Pacific Press, 2004) の日本語版

参考文献: 巻末pxiii-xxx

内容説明・目次

内容説明

どの分野であれ、知の世界システムの周辺に位置づけられている日本。この実力不相応な扱いに異議を唱え、グローバルな知の生産・流通・消費の政治学を明らかにする。

目次

  • 第1部 知の世界システム(総論—ネイティヴの人類学の射程;ネイティヴの人類学者—内外の日本研究を中心に;人類学の世界システム—世界の人類学的共同体における日本とアジア)
  • 第2部 文化人類学と民俗学(柳田国男の「世界民俗学」再考;日本民俗学の脱国民(脱土着)化にむけて;人類学的フィールドワーク再考—日本民俗学を鏡として)
  • 第3部 日本の表象(民族誌の逆さ読み—アメリカ人論としての『菊と刀』;アメリカの教科書の中の日本—写真とテキスト)

「BOOKデータベース」 より

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