人を生かす倫理 : フッサール発生的倫理学の構築
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人を生かす倫理 : フッサール発生的倫理学の構築
知泉書館, 2008.11
- タイトル読み
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ヒト オ イカス リンリ : フッサール ハッセイテキ リンリガク ノ コウチク
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注記
参考文献: 巻末p8-12
内容説明・目次
内容説明
倫理以前の身体性の形成から倫理を問う。
目次
- 第1部 フッサール発生的倫理学の領域設定(フッサールのイギリス経験論における快楽主義批判とヒュームの道徳哲学批判;フッサールのカント道徳哲学批判;フッサール発生的倫理学の基本構造)
- 第2部 発生的現象学における「倫理以前」という倫理の基盤の開示(「事実/本質」二項対立に先行する「超越論的原事実」の概念;発生的現象学の根本原理「時間と連合と原創設」)
- 第3部 発生的倫理学の三層構造(間身体性と相互主観性の発達;間身体性における倫理の基盤の形成と倫理の領域との関係;沈黙からの倫理—「我−汝−関係の無私性」)
- 第4部 発生的倫理学の学際的諸研究領域(脳科学と発生的現象学の倫理;認知運動療法と現象学、そして倫理の問題—運動と自由;法のパラドクス、規範を事実とみなせるか?)
「BOOKデータベース」 より