菱川師宣と浮世絵の黎明

書誌事項

菱川師宣と浮世絵の黎明

浅野秀剛著

東京大学出版会, 2008.11

タイトル別名

Moronobu and the dawn of the floating world

タイトル読み

ヒシカワ モロノブ ト ウキヨエ ノ レイメイ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

初期浮世絵の論考をまとめ、学習院大学に提出し、2007年4月に授与された博士(哲学)論文「初期浮世絵」を基にしたもの

作品名索引: 巻末p1-7

人名索引: 巻末p8-12

掲載図版一覧: 巻末p13-20

註: 各章末

内容説明・目次

内容説明

師宣、治兵衛、清信、善清—吉原遊郭や歌舞伎など、庶民の風俗を描いた初期浮世絵の作品を分析し、知られざる「浮世絵の祖」の全貌に迫る。役者絵、美人画、春画、枕絵組物など図版170点を収録。

目次

  • 初期浮世絵研究の現状と本書の視点
  • 第1章 菱川師宣と菱川派(菱川師宣筆「北楼及び演劇図巻」の検討;菱川師宣および菱川派の得意の図様;菱川師宣の版画;菱川師宣版画作品目録;菱川師宣の春画;古山師重の枕絵組物;菱川派の版画・版本の制作と流通)
  • 第2章 杉村治兵衛、初期鳥居派とその周辺(杉村治兵衛の版画;評判記にみる初期鳥居派の様相;元禄期の鳥居清信と宝永期の鳥居清倍;鳥居清信の春画;画工近藤清春 付、近藤清信・近藤勝信;京の絵師、大森善清)

「BOOKデータベース」 より

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