文士のきもの
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文士のきもの
河出書房新社, 2008.11
- タイトル読み
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ブンシ ノ キモノ
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注記
引用出典一覧: p198-199
内容説明・目次
内容説明
文豪たちはきものをどのように書き、どのように着こなしていたのか。きもので読み解く、もうひとつの文壇史。
目次
- 樋口一葉—一節流れるきものへの執着
- 田村俊子—妖しさと華麗さと
- 永井荷風—“時世粧”の女たち
- 谷崎潤一郎—王朝のみやびを求めて
- 舟橋聖一—唯美と官能
- 立原正秋—紬の強さ、愛の強さ
- 川端康成—「あはれな日本の美しさ」
- 久保田万太郎—下町の前掛党
- 宇野千代—男も大切、きものも大切
- 宇野浩二・近松近江—作家とモデル
- 長谷川時雨—きものに託した女の運命
- 岡本かの子—きものは人を表す
- 夏目漱石—文豪の意外な姿
- 幸田文—血縁のなせる業
- 尾崎紅葉—装い変われば女も変わる
- 円地文子—さりげなく、やさしく
- 吉屋信子—すがすがしき少女
- 中里恒子—誰に見せる為でもなく
「BOOKデータベース」 より