現代欧州統合の構造 : 「新しいローマ帝国」と国民国家

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現代欧州統合の構造 : 「新しいローマ帝国」と国民国家

白鳥浩著

芦書房, 2008.11

タイトル別名

現代欧州統合の構造 : 新しいローマ帝国と国民国家

タイトル読み

ゲンダイ オウシュウ トウゴウ ノ コウゾウ : アタラシイ ローマ テイコク ト コクミン コッカ

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内容説明・目次

内容説明

欧州統合は、2004年以降の第5次拡大による加盟国の増加によって、新たな段階を迎えた。本書は、その「国際帝国」として変貌しつつあるEUと、欧州統合に加盟しなかった小国ノルウェーを事例として、国際政治の新たな一断面を切り取ろうとした。国民国家の国際化について考える際の基本的文献といえよう。

目次

  • EUとロッカン・ルネッサンス
  • 第1部 理論的フレームワーク(「新しいローマ帝国」としての欧州—「レジーム」、「帝国」、「国民国家」の概念;現代国民国家の変動—シュタイン・ロッカンの理論;統合新欧州のマクロ的理解—「新たなローマ帝国」の分析)
  • 第2部 事例(北欧諸国と政治システム;国際イッシューとレファレンダム;「新しいローマ帝国」に加盟しない「小国」ノルウェー;北欧諸国におけるクリーヴィッジ構造;「国際帝国」EUは「欧州合衆国」となるのか)

「BOOKデータベース」 より

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