光の曼陀羅 : 日本文学論

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光の曼陀羅 : 日本文学論

安藤礼二著

講談社, 2008.11

タイトル読み

ヒカリ ノ マンダラ : ニホン ブンガクロン

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内容説明・目次

内容説明

折口信夫『死者の書』を起点に浮かび上がるまったく新しい日本文学の系譜、“光の曼陀羅”。埴谷雄高、稲垣足穂、武田泰淳、江戸川乱歩、南方熊楠、そして中井英夫…。此処と彼方をつなぐ文学のもつ力の本質を明らかにする画期的な評論集。折口信夫新発見資料収録。

目次

  • 1 宇宙的なるものの系譜(宇宙的なるものの系譜—埴谷雄高、稲垣足穂、武田泰淳;耆都大雄をめぐって—埴谷雄高『死霊』論;鏡を通り抜けて—江戸川乱歩『陰獣』論;未来の記憶—稲垣足穂『弥勒』論 ほか)
  • 2 光の曼陀羅(『死者の書』の謎を解く;光の曼陀羅—『初稿・死者の書』解説;折口信夫新発見資料;虚空の曼陀羅—折口信夫新発見資料解説;身毒丸変幻—折口信夫の「同性愛」;ユリシーズの帰還—折口信夫とアジア的世界;神と獣の間で透谷、泡鳴、迢空;青い時間—折口信夫の戦後)

「BOOKデータベース」 より

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