台湾意識と台湾文化 : 台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷

書誌事項

台湾意識と台湾文化 : 台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷

黄俊傑著 ; 臼井進訳

東方書店, 2008.12

タイトル別名

台湾意識与台湾文化

タイトル読み

タイワン イシキ ト タイワン ブンカ : タイワン ニオケル アイデンティティー ノ レキシテキ ヘンセン

注記

「台湾意識与台湾文化」 (台湾大学出版中心, 2007) より第1, 3, 4, 6, 7章を選り抜いて日本語版となしたもの

引用書目: p193-200

台湾重要歴史事件年表: p201-212

内容説明・目次

内容説明

ポスト戒厳時代の台湾において、最も注目される概念である「台湾意識」。明清から日本統治期、戦後に及ぶ数百年の歴史を辿り、その多層性と複雑性に分け入るとともに、二一世紀の新たなアイデンティティーのあり方を探る。

目次

  • 第1章 「台湾意識」の発展およびその特質—歴史の回顧と未来への展望
  • 第2章 「台湾意識」における「文化アイデンティティー」と「政治アイデンティティー」との関係
  • 第3章 日本統治時代における台湾知識人の大陸経験—「祖国意識」の形成、内包およびその変化について
  • 第4章 日本統治時代における台湾知識人の中国の前途に対する見解—一九二〇年代「中国改造論」論争を中心に
  • 第5章 戦後台湾における文化変遷の主要方向—個体性の覚醒とその問題

「BOOKデータベース」 より

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