時代劇は死なず! : 京都太秦の「職人」たち
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時代劇は死なず! : 京都太秦の「職人」たち
(集英社新書, 0471F)
集英社, 2008.12
- タイトル別名
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時代劇は死なず! : 京都太秦の職人たち
- タイトル読み
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ジダイゲキ ワ シナズ : キョウト ウズマサ ノ「ショクニン」タチ
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注記
参考文献一覧: p249-251
内容説明・目次
内容説明
日本映画発祥の地・京都。その西郊に位置する太秦には、東映、大映、松竹の三社が撮影所を構え、絢爛たる娯楽時代劇を製作してきた。だが1960年代後半、映画産業の衰退とともに、時代劇は切り捨てられる。職場を失った撮影所の「職人」たちは、当時の新興メディアであったテレビに活路を求めた。そんな彼らの挑戦は、やがて『木枯し紋次郎』『座頭市』『必殺』など、テレビ史に残る幾多の名作・傑作時代劇として結実する—。時代の変化と戦いながら、モノづくりの気概を貫徹した人々の熱い物語。貴重な証言で綴る、懐かしのあの作品の製作秘話も満載。
目次
- 第1章 東映時代劇、テレビへ(王国の崩壊;フロンティア・スピリット ほか)
- 第2章 大映・勝プロの葛藤(頂からの転落;勝新太郎の決起 ほか)
- 第3章 松竹京都映画と『必殺』シリーズの実験(置き去りになった撮影所;プロデューサー・山内久司の覚醒 ほか)
- 第4章 東映の転身(量産から合理化へ;本体のテレビ進出と映画村 ほか)
「BOOKデータベース」 より