押入れのちよ
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押入れのちよ
(新潮文庫, 8593,
新潮社, 2009.1
- タイトル読み
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オシイレ ノ チヨ
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収録内容
- お母さまのロシアのスープ
- コール
- 押入れのちよ
- 老猫
- 殺意のレシピ
- 介護の鬼
- 予期せぬ訪問者
- 木下闇
- しんちゃんの自転車
内容説明・目次
内容説明
失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。ままならない世の中で、必死に生きざるをえない人間(と幽霊)の可笑しみや哀しみを見事に描いた、全9夜からなる傑作短編集。
「BOOKデータベース」 より