源氏物語の住環境 : 物語環境論の視界
著者
書誌事項
源氏物語の住環境 : 物語環境論の視界
おうふう, 2008.12
- タイトル別名
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源氏物語の環境表現と主題
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ ジュウカンキョウ : モノガタリ カンキョウロン ノ シカイ
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注記
博士論文『源氏物語の環境表現と主題』 (國學院大學, 2007年) を基にしたもの
布装
内容説明・目次
内容説明
本書は、『源氏物語』の主題を「環境」、特に住居に関わる表現から明らかにすることを目的とする。
目次
- 第1篇 作中人物と住環境(『源氏物語』の住環境—「湯殿」における藤壺と王命婦を中心として;末摘花と常陸宮邸の住環境—宮家社会における格差意識から;真木柱の姫君と住環境—柱歌の系譜を中心として;抄本—宮内庁書陵部本)
- 第2篇 降嫁皇女の住環境(光源氏と女三の宮の住環境—六条院・春の町改築の意義;落葉の宮の住環境—夕霧による一条宮邸改築の意義;落葉の宮の浮名と社会環境;雅体)
- 第3篇 環境と創造力(絵日記の創造と独り寝の環境;求婚者達と消息文—柏木の「あはれ」の希求と文字信仰;紫の上の死の表現と構図—仏涅槃図の絵解きの視座から;仮名書き語彙作品;字音索引)
「BOOKデータベース」 より