白洲次郎 : 占領を背負った男

書誌事項

白洲次郎 : 占領を背負った男

北康利 [著]

(講談社文庫, [き-56-1], [き-56-2])

講談社, 2008.12

タイトル別名

白洲次郎占領を背負った男

タイトル読み

シラス ジロウ : センリョウ オ セオッタ オトコ

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

2005年8月刊を文庫化に際して上下巻に分冊したもの

白洲次郎ほかの肖像あり

叢書番号はブックジャケットによる

白洲次郎関連年譜: 下 p226-232

参考文献: 下 p233-239

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062762199

内容説明

日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治三五年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白州次郎評伝決定版。

目次

  • 稀代の目利き
  • 育ちのいい生粋の野蛮人
  • ケンブリッジ大学クレア・カレッジ
  • 近衛文麿と吉田茂
  • 終戦連絡中央事務局
  • 憤死
  • “真珠の首飾り”—憲法改正極秘プロジェクト
  • ジープウェイ・レター
  • 「今に見ていろ」ト云フ気持抑ヘ切レス
  • 海賊と儒学者と実業家のDNA
巻冊次

下 ISBN 9784062762601

内容説明

少年のようにスポーツカーをこよなく愛した一方で、戦後いち早く日本の経済的独立を目指し通商産業省創設に奔走。ところが創設後はすっと身を引く。全てが次郎の「紳士の哲学」であった。エッセイスト白洲正子とともに過ごした彼の人生を膨大な資料を基に解き明かす必読の白洲次郎評伝。

目次

  • 巻き返し
  • ケーディスとの最終決着
  • 通商産業省創設
  • 只見川電源開発
  • 講和と独立
  • そして日の丸は再び揚がった
  • 素顔の白洲次郎
  • 日本一格好いい男
  • 葬式無用、戒名不用

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88411331
  • ISBN
    • 9784062762199
    • 9784062762601
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ