書誌事項

小児救急

鈴木敦秋 [著]

(講談社文庫, [す-32-1])

講談社, 2008.12

タイトル別名

小児救急「悲しみの家族たち」の物語

小児救急悲しみの家族たちの物語

タイトル読み

ショウニ キュウキュウ

大学図書館所蔵 件 / 22

この図書・雑誌をさがす

注記

『小児救急「悲しみの家族たち」の物語』 (2005年4月刊) に大幅加筆したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

深刻な医師不足による激務で、自殺に追い込まれた小児科医。誤診、たらいまわしで幼い命を落とした子どもたち—崩壊寸前の危機に瀕する小児医療。「子どもたちの未来のために、私たちができることは何か」気鋭の新聞記者が真摯に問いかける。全国で起こった母親たちの新たな動きを大幅加筆して文庫化。

目次

  • 第1章 ある小児科医の自殺—中原利郎医師(四四歳)の場合(八月一六日;「小児科医は天職だ」 ほか)
  • 第2章 たらいまわし—岩手県一関市・佐藤頼ちゃん(七ヵ月)の場合(2DKのアパート;深夜の発熱 ほか)
  • 第3章 誤診と引き継ぎミス—東京都葛飾区・豊田理貴ちゃん(五歳)の場合(辛い記憶;理貴ちゃんの成長 ほか)
  • 第4章 私たちにできること—三家族と日本小児科学会理事・中澤誠の「格闘」(患者と医師の新しい出会い;「いい医者って何だね?」 ほか)
  • 『小児救急』その後—文庫版のあとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ