若者はなぜ殺すのか : アキハバラ事件が語るもの

書誌事項

若者はなぜ殺すのか : アキハバラ事件が語るもの

芹沢俊介著

(小学館101新書, 015)

小学館, 2008.12

タイトル読み

ワカモノ ワ ナゼ コロス ノカ : アキハバラ ジケン ガ カタル モノ

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内容説明・目次

内容説明

「単に経済的な格差や家庭環境、学校でのいじめといった部分の集合ではなく、真の問題点は一人ひとりの心の底にあり、それは若者全般に共通する何かにつながっているからだと、私はあらためて感じている。」若者による無差別殺傷事件から浮かび上がる今日の病理への解決策を明快に論じた緊急提言の書。

目次

  • 序章 アキハバラ事件は特別なことじゃない—当惑する大人たちと受けとめる若者たち
  • 第1章 アキハバラ事件・A青年の底のない孤独—現代の若者の孤独と疎外
  • 第2章 「誰でもよかった」という心性—自己否定の極北にある殺傷行為
  • 第3章 「親を困らせたかった」—家族からの逃避と殺傷事件の関係
  • 第4章 ネットのマリアと悪魔のささやき—ネットが生み出した死のコミュニケーション
  • 第5章 オレの領域を侵すな—キーワードとしての自己領域性
  • 終章 救いはどこにあるのか—家族関係・人間関係は再生できるか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88454742
  • ISBN
    • 9784098250158
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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