名物茶入の物語 : 伝来がわかる、歴史がみえる

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名物茶入の物語 : 伝来がわかる、歴史がみえる

矢野環著

淡交社, 2008.12

タイトル読み

メイブツ チャイレ ノ モノガタリ : デンライ ガ ワカル レキシ ガ ミエル

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注記

参考文献: p38

内容説明・目次

内容説明

「本能寺の変」で被災ののち、名工により修復された。恩賞として、一国一城に値するほど尊ばれた。その銘には、知られざる意味が込められていた…。信長・秀吉・利休ら、あまたの時代の寵児たちに愛された「名物茶入」。文献解析のスペシャリストが、重要史料を徹底分析、その知られざる姿と波瀾万丈の運命にせまる。茶入20点の実寸大カラー図版を収録。

目次

  • 無事これ貴人「初花肩衝」
  • 古来第一の茶入「新田肩衝」
  • 天下無双の瓢箪茶入「上杉瓢箪」
  • 千利休がデビューさせた「利休尻膨」
  • 武野紹鴎「茄子」競べ
  • 奈良・松屋一族の宝もの「松屋肩衝」
  • 不昧公の掌中の珠「油屋肩衝」
  • 転生を繰り返す「つくも茄子」
  • 本能寺の変、明暦大火を生き延びた「勢高肩衝」
  • 文琳の古様を伝える「博多文琳」
  • すがた美しき「富士茄子」
  • 唐物肩衝茶入の標準を示す「北野肩衝」
  • 旅の途中で贈られた「吹上文琳」
  • 瀬戸肩衝の名品「在中庵」
  • 名月を水面に映す「広沢」
  • 「相坂丸壷」をめぐる歌の真意は
  • 能の詞章から名付けられた「染色」
  • 仁青京焼の粋「鷲の山」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88466253
  • ISBN
    • 9784473035400
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    199p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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