漱石の漢詩を読む
著者
書誌事項
漱石の漢詩を読む
岩波書店, 2008.12
- タイトル読み
-
ソウセキ ノ カンシ オ ヨム
大学図書館所蔵 全158件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
漱石の漢詩は、日本近代文学の比類ない独立峰。作家古井由吉が、漱石文学の精髄を、漢詩に突き止める。日本語の個性とその衰弱は、何に由来するのか。失われた日本語の可能性を照らし出す、漢詩のポエジーと象徴。死を前にして、解き放たれた漱石の想像力が、見えない世界の調べと映像を結晶させる。
目次
- 前口上 漱石の独立峰(漢詩・漢文と私;日本語の精妙さ)
- 1 修善寺の大患(漢詩と修善寺の大患;病中の吟;青い灯;寒々とした安静 ほか)
- 2 『明暗』の頃(漢詩と小説の落差;静寂の境地;気迫と諧謔の詩;漢詩の「私」と近代の「私」 ほか)
- むすび 日本語の再生のために
「BOOKデータベース」 より