学としての国際政治
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学としての国際政治
(日本の国際政治学 / 日本国際政治学会編, 1)
有斐閣, 2009.1
- タイトル別名
-
Theoretical perspectives on international politics
- タイトル読み
-
ガク トシテノ コクサイ セイジ
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注記
引用・参考文献一覧: p229-260
内容説明・目次
内容説明
世界の学問的展開をどのように受け止め、いかに新たな貢献をなすか。日本の国際政治研究においては、(1)国際政治学理論と歴史研究とりわけ外交史研究との間で、(2)国際政治学と地域研究との間で、(3)国家を中心とする国際政治研究と国家を超える政治研究との間で、「理論」と「実証」の関係を中心として、潜在的に論争が行われてきた。この三つの対立軸をふまえつつ、理論的ないし方法論的思向の強い研究事例を提示する。
目次
- 日本の国際政治学—「棲み分け」を超えて
- 国際政治理論—近代以後の歴史的展開
- リアリズム—その日本的特徴
- ネオリベラル制度論—国連安保理改革にみる可能性と限界
- コンストラクティビズム—実証研究の方法論的課題
- 対外政策決定—「小泉外交」における政治過程
- ジェンダー—フェミニスト国際関係論の発展と課題
- 安全保障—非対称型脅威の台頭
- 国際政治経済—戦後の展開と今後の課題
- 国際関係における文化—系譜とさまざまな視点
- 戦略的思考法—北東アジアにおける日本の制度戦略
- シミュレーション—過激派ネットワークの形成
「BOOKデータベース」 より