知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学
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知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学
講談社, 2009.1
- タイトル別名
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知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学
知ること黙すること遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学
- タイトル読み
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シル コト モクスル コト ヤリスゴス コト : ソンザイ ト アイ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
徹頭徹尾、世界は現象する。現象すなわち表現は、ある過剰さを端緒とし、「受け取る」ことはすでに反復である。では、世界が存在としておのれを表現にまでもたらす「そのこと」は、いったいどこへ向けて、なのか。現象学に立脚する精緻強靱の哲学者が、「私たちのこの現実」という事態を考え抜く。
目次
- 生と表現—芸術とは何か
- 第1部 言葉が生まれるとき(現象を統べるもの—言葉;語られるべきものと語られたもの;語る者—繋辞=媒体としての私;語ること—応答=責任;語られたものから語りえぬものへ—献ずること)
- 第2部 過剰のゆくえ(言葉が紡ぐ夢—不可能な愛;死し、書き、殺せり—「何ものでもないもの」に)
「BOOKデータベース」 より