知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学

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知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学

斎藤慶典著

講談社, 2009.1

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知ること、黙すること、遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学

知ること黙すること遣り過ごすこと : 存在と愛の哲学

Title Transcription

シル コト モクスル コト ヤリスゴス コト : ソンザイ ト アイ ノ テツガク

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Description and Table of Contents

Description

徹頭徹尾、世界は現象する。現象すなわち表現は、ある過剰さを端緒とし、「受け取る」ことはすでに反復である。では、世界が存在としておのれを表現にまでもたらす「そのこと」は、いったいどこへ向けて、なのか。現象学に立脚する精緻強靱の哲学者が、「私たちのこの現実」という事態を考え抜く。

Table of Contents

  • 生と表現—芸術とは何か
  • 第1部 言葉が生まれるとき(現象を統べるもの—言葉;語られるべきものと語られたもの;語る者—繋辞=媒体としての私;語ること—応答=責任;語られたものから語りえぬものへ—献ずること)
  • 第2部 過剰のゆくえ(言葉が紡ぐ夢—不可能な愛;死し、書き、殺せり—「何ものでもないもの」に)

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Details

  • NCID
    BA88595799
  • ISBN
    • 9784062152273
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    244p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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