書誌事項

壬辰戦争 : 16世紀日・朝・中の国際戦争

鄭杜煕, 李璟珣編著 ; 小幡倫裕訳

明石書店, 2008.12

タイトル別名

임진왜란 : 동아시아 삼국전쟁

Imjinwaeran dongAsia samgukjeonjaeng

壬辰戦争 : 16世紀日朝中の国際戦争

タイトル読み

ジンシン センソウ : 16セイキ ニチ チョウ チュウ ノ コクサイ センソウ

注記

ハングル翻字は標題紙裏による

監訳: 金文子

内容説明・目次

目次

  • 十六世紀最大の戦争、壬辰戦争
  • 私たちはなぜ壬辰戦争を研究するのか
  • 「壬辰倭乱」と「妓生」の記憶—朝鮮戦争以後の「論介」についての想像と専有
  • 朝鮮侵略後における被虜人の本国送還について
  • 火旺山城の記憶—神話となった義兵士への再照明
  • 豊臣秀吉の朝鮮侵略 民衆の記憶と民族意識の形成—『壬辰録』などの民間伝承に現れた民衆の民族意識
  • 近代日本と豊臣秀吉
  • 李舜臣に関する記憶の歴史と歴史化—四百年続いた李舜臣言説の系譜学
  • 『朝鮮征伐記』に描かれた戦争—戦後のある日本人儒学者の視線から見た秀吉
  • 壬辰倭乱の国際的環境—中国的世界秩序の崩壊
  • 唇亡びて歯寒し—明が参戦せざるをえなかった理由
  • 壬辰倭乱とヌルハチ
  • 古地図の中に描かれた日本—朝鮮知識人が独占した日本のイメージ

「BOOKデータベース」 より

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