浄土の美術 : 極楽往生への願いが生んだ救いの美
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書誌事項
浄土の美術 : 極楽往生への願いが生んだ救いの美
(仏教美術を極める, 2)
東京美術, 2009.1
- タイトル読み
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ジョウド ノ ビジュツ : ゴクラク オウジョウ エノ ネガイ ガ ウンダ スクイ ノ ビ
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注記
執筆者: 内田啓一, 川瀬由照, 古幡昇子, 山本聡美, 冨島義幸
年表: 巻頭, 巻末
主要参考文献: p174-175
内容説明・目次
内容説明
花樹豊かにして水清らかなる仏国土、すなわち浄土に往き生まれ、来世は仏菩薩のもとで安穏の日々を送ることを夢み、人々は古くから浄土図や来迎図にその欣求心をあらわしてきた。阿弥陀の極楽浄土をはじめ、弥勒の兜率天や観音の補陀洛山など、種々の浄土思想に基づき制作された珠玉の美術作品を紹介する。
目次
- 第1章 阿弥陀如来と西方極楽浄土(西方極楽浄土の景観;現世に出現した極楽浄土;西方浄土の教主、阿弥陀如来;阿弥陀来迎図;阿弥陀来迎劇)
- 第2章 さまざまなほとけの浄土と救済(弥勒菩薩と兜率天;観音菩薩と補陀洛山;神道と浄土;地蔵菩薩の救済;六道・十界と十王信仰)
- 第3章 浄土教美術の歴史(飛鳥・奈良時代の浄土観;平安時代の浄土信仰;浄土信仰の建築;末法思想と造仏作善;重源と阿弥陀信仰;浄土諸宗の成立と祖師像;融通念仏と時宗;庶民に近付いた浄土美術;近世浄土諸宗建築への展開)
「BOOKデータベース」 より