私はどうして私なのか : 分析哲学による自我論入門
著者
書誌事項
私はどうして私なのか : 分析哲学による自我論入門
(岩波現代文庫, 学術 ; 208)
岩波書店, 2009.1
- タイトル別名
-
私はどうして私なのか : 分析哲学による自我論入門
- タイトル読み
-
ワタクシ ワ ドウシテ ワタクシ ナノカ : ブンセキ テツガク ニ ヨル ジガロン ニュウモン
大学図書館所蔵 全132件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
自分がいる、というのはいったいどういうことなのか?気鋭の哲学者・倫理学者である著者は、自己意識の生まれる過程、「私」という言葉の使われ方などから、分析哲学の手法によって丁寧にこの問題を解いていく。「私」とは、他から独立したピュアな存在ではなく、他者の呼びかけに答えられる「呼応可能性(=責任)」の主体としての存在なのだ!「あなた」がいて「私」がいる意味を鮮やかに検証する。
目次
- 1 自分がいる、ということ
- 2 他人との関わりと、自己意識
- 3 言語—ないものについての考え
- 4 「自称語」の意味と指示対象
- 5 指示対象の与えられ方
- 6 「私」という指標語
- 7 内的な自己…?
- 8 私は大庭健である、という事実の特別さ…?
- 9 意義(センス)と指示対象、そのスリかえ
- 10 「私が思うに」—聞き手へのコミットメント
- 終章 私の特権化=自閉を超えて
「BOOKデータベース」 より