比島から巣鴨へ : 日本軍部の歩んだ道と一軍人の運命
著者
書誌事項
比島から巣鴨へ : 日本軍部の歩んだ道と一軍人の運命
(中公文庫, [む-22-1])
中央公論新社, 2008.12
- タイトル読み
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ヒトウ カラ スガモ エ : ニホン グンブ ノ アユンダ ミチ ト イチ グンジン ノ ウンメイ
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注記
実業之日本社刊 (1952年12月) の中公文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
石原完爾に認められ関東軍参謀として中国戦線を指導したのち、陸軍軍務局長として日米交渉を担当。戦争末期には南方に派遣されフィリピンで終戦。東京裁判で死刑判決を受けた武藤章が、自身の生い立ちから絞首刑に処されるまでの日々を克明に綴った手記。
目次
- 経歴の素描(予の生立;中小尉時代;教育総監部時代;参謀勤務時代;軍務局長時代—日米交渉から太平洋戦争へ;師団長時代—スマトラ警備;比島第十四方面軍参謀長時代—山下大将とともに;結言)
- 比島戦の実相(レイテ作戦;ルソン作戦;終戦)
- 巣鴨日記(1)判決を待つ間
- 巣鴨日記(2)判決の後
- 被死刑宣告者の手記
「BOOKデータベース」 より