哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで
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哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで
筑波大学出版会 , 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2009.1
- タイトル読み
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テツガクシ ノ ゲキジョウ : プラトン カラ ヘーゲル マデ
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哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで
2009.1.30
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哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで
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注記
参考文献: p[281]-284
内容説明・目次
内容説明
哲学というととかく難しく分かりにくいように思われがちだが、哲学者にはまずはじめにイメージがあり、術語による概念化はそのあとのことだと著者は言う。さまざまな哲学者が差し出した寓意や比喩を蒐集し、それらをもとにイメージの系譜学とでもいうべきものを作ろうとしたのが本書である。プラトンからヘーゲルまでの哲学の歴史を徹底的に噛み砕き、しかも原典に忠実に解説している。この以上分かりやすい哲学史の概説書は他にない。
目次
- 序章 哲学とイメージ
- 第1章 哲学という建築の現場から(世界の再構築としての哲学;解体、そして建て替えの試み;建築から発見の道へ—ベーコンの企て)
- 第2章 人間という海に向かって(光と見るもの;知性の海へ、ロックが漕ぎだす;心の海底探査—ライプニッツとヒューム)
- 第3章 新しい島を求めて—カントの航跡をたどる(蝕まれた建物;廃墟からの出発;建築としての認識;認識と実践の構図;「道徳の建物」のその後)
- 第4章 哲学の再生に向けて—概念の森へ(ヘーゲル自由論の視座;ヘーゲル弁証法の内実;ヘーゲル人間論の射程;ヘーゲルの行為理論)
「BOOKデータベース」 より