哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで

書誌事項

哲学史の劇場 : プラトンからヘーゲルまで

笹澤豊著

筑波大学出版会 , 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2009.1

タイトル読み

テツガクシ ノ ゲキジョウ : プラトン カラ ヘーゲル マデ

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注記

参考文献: p[281]-284

内容説明・目次

内容説明

哲学というととかく難しく分かりにくいように思われがちだが、哲学者にはまずはじめにイメージがあり、術語による概念化はそのあとのことだと著者は言う。さまざまな哲学者が差し出した寓意や比喩を蒐集し、それらをもとにイメージの系譜学とでもいうべきものを作ろうとしたのが本書である。プラトンからヘーゲルまでの哲学の歴史を徹底的に噛み砕き、しかも原典に忠実に解説している。この以上分かりやすい哲学史の概説書は他にない。

目次

  • 序章 哲学とイメージ
  • 第1章 哲学という建築の現場から(世界の再構築としての哲学;解体、そして建て替えの試み;建築から発見の道へ—ベーコンの企て)
  • 第2章 人間という海に向かって(光と見るもの;知性の海へ、ロックが漕ぎだす;心の海底探査—ライプニッツとヒューム)
  • 第3章 新しい島を求めて—カントの航跡をたどる(蝕まれた建物;廃墟からの出発;建築としての認識;認識と実践の構図;「道徳の建物」のその後)
  • 第4章 哲学の再生に向けて—概念の森へ(ヘーゲル自由論の視座;ヘーゲル弁証法の内実;ヘーゲル人間論の射程;ヘーゲルの行為理論)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA88752398
  • ISBN
    • 9784904074084
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    つくば,東京
  • ページ数/冊数
    vi, 288p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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