草庵に暮らす
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書誌事項
草庵に暮らす
岩波書店, 2009.1
- タイトル読み
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ソウアン ニ クラス
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内容説明・目次
内容説明
伊賀上野の住まいを草庵と命名、豊かな自然に囲まれ、悠々自適に書作に励む莫山先生。名文家としても知られ、著書も百冊を超える。中でもエッセイは、書作品同様、自由闊達でありながら気骨が感じられ、読者を魅了してやまない味わいがある。本書には、書画や伊賀の四季、日々の暮らしなどを題材に、草庵にて執筆された三十六編を収録。挿絵も含め、すべて書き下ろしである。愛用の文房四宝、野の花、木々に集う鳥、畑の野菜など、身近なものすべてに温かな視線を注ぐ莫山先生。読むほどに心癒される、ほのぼの爽やかなエッセイ集である。
目次
- 書の愉しみさまざま(髪の毛で作った筆;硯石が生む“遊び色”;墨の宿命 ほか)
- 伊賀の四季おりおり(フウランに目肥えをやる;黙って月を眺める;品性あるツバメ ほか)
- 日日の随想あれこれ(歳寒の三友—松竹梅;笑みの神さま、えべっさん;役小角を訪ねて ほか)
「BOOKデータベース」 より