古代日本海の漁撈民
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古代日本海の漁撈民
(ものが語る歴史, 17)
同成社, 2009.2
- タイトル読み
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コダイ ニホンカイ ノ ギョロウミン
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注記
引用文献一覧: p261-283
内容説明・目次
内容説明
考古・民俗・文献の三者を合体し、古代日本海沿岸地方でどのような漁撈がおこなわれ、漁撈民間に存在した広域交流がどのようなものだったかを、大胆に探る。
目次
- 第1章 沿岸漁撈の諸相(鉄製釣針の出現;古浦遺跡出土の疑似餌;イカ釣具の成立と展開;沖合延縄漁の成立;古代島根半島の漁撈民;双孔棒状土錘について;捕鯨銛の成立と展開)
- 第2章 内水面漁撈の諸相(西日本におけるサケ・マス論;内水面漁業における土製魚網錘;朝酌促戸の漁撈民;漁網錘を出土する古墳)
- 第3章 神話・伝承にみる漁撈民(「天眞魚咋」考;『出雲国風土記』〓〓島伝承の背景;ワニを信仰する漁撈民)
- 終章 日本海沿岸の漁撈民(縄文時代;海と山の猟人;弥生時代前・中期;弥生時代後期〜古墳時代;製塩;延縄漁の問題;浦(漁村)の成立;内水面漁撈の発達)
「BOOKデータベース」 より