大和王権と河内王権
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大和王権と河内王権
(直木孝次郎古代を語る / 直木孝次郎著, 5)
吉川弘文館, 2009.2
- タイトル読み
-
ヤマト オウケン ト カワチ オウケン
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内容説明・目次
内容説明
邪馬台国が姿を消した後、奈良盆地の三輪山山麓に崇神天皇の初期ヤマト王権が誕生した。やがて河内に新たな巨大古墳が出現し、応神・仁徳天皇を祖とする河内王権が成立した。謎に包れた古代国家胎動期のベールを剥ぐ。
目次
- 序 ヤマト王権の成立
- 1 初期ヤマト王権の成立(“やまと”の範囲について—奈良盆地の一部としての;文献から見た日本国家の形成—初期ヤマト政権の歴史;崇神天皇と三輪政権;大和古墳群と初期ヤマト政権)
- 2 ヤマト王権から河内王権へ(河内王権の成立と展開;『記紀』伝承にみえる歴史の裂け目と河内政権;河内政権の成立と応神天皇)
- 3 河内王権の実態(応神天皇の実在性をめぐって;河内王権と日本古代の王権神話—溝口睦子氏の説を手がかりに)
「BOOKデータベース」 より