朝鮮王妃殺害と日本人 : 誰が仕組んで、誰が実行したのか

書誌事項

朝鮮王妃殺害と日本人 : 誰が仕組んで、誰が実行したのか

金文子著

高文研, 2009.2

タイトル別名

朝鮮王妃殺害と日本人 : 誰が仕組んで誰が実行したのか

タイトル読み

チョウセン オウヒ サツガイ ト ニホンジン : ダレ ガ シクンデ ダレ ガ ジッコウ シタ ノカ

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注記

本書関連=略年表: p10-11

内容説明・目次

内容説明

「歴史上古今未曾有の凶悪」事件(内田定槌・当時京城領事の評言)は、どうして引き起こされたのか?!政府首脳、外交官、軍人、さらに民間「壮士」まで、史料を博捜してその言動を追跡、ついに解き明かす歴史の真実!一般読者にも歴史学の面白さをたんのうさせてくれる著者10年の労作。

目次

  • 序章 王妃の写真
  • 1 日清戦争大勝利のあとに—揺れ動く日本の対朝鮮政策
  • 2 王妃殺害を準備したのは誰か—特命全権公使・三浦梧楼の登場
  • 3 「王妃事件」第一報の打電者—新納時亮海軍少佐にみる日本海軍の諜報活動
  • 4 陸軍は事件にどう関わったか—楠瀬幸彦陸軍砲兵中佐の足跡を追って
  • 5 告発と隠蔽のはざまで—京城領事・内田定槌が残した事件の真実
  • 6 王妃殺害に加わった「壮士」たち—熊本国権党と王妃事件
  • 7 現場からの逃走—法部顧問・星亨と、写真師・村上天真
  • 終章 狙いは「電信線」の確保だった

「BOOKデータベース」 より

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