大川周明 : ある復古革新主義者の思想

書誌事項

大川周明 : ある復古革新主義者の思想

大塚健洋 [著]

(講談社学術文庫, [1936])

講談社, 2009.2

タイトル読み

オオカワ シュウメイ : アル フッコ カクシン シュギシャ ノ シソウ

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注記

原本は、1995年12月中央公論社より刊行

参考文献: p227-240

大川周明略年譜: p241-245

内容説明・目次

内容説明

旧制荘内中学で社会主義に共鳴し、五高時代には黄金万能の資本主義社会打倒を訴えた扇動的学生・大川周明。帝大での宗教学研究から敬天・愛人・克己の思想を深め、さらに日本精神への回帰、アジア主義へと展開する思想的経路はいかなるものだったのか。また大東亜戦争の理論家として破局へと向かう道行とは?「始末に困る」至誠の人の思想と生涯。

目次

  • 序章 日本ファシズムと大川周明
  • 第1章 若き社会主義者
  • 第2章 人生の転機—日本とアジアへの目覚め
  • 第3章 アジア復興と国内改造
  • 第4章 破局への道
  • 第5章 東京裁判以後

「BOOKデータベース」 より

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