進化倫理学入門 : 「利己的」なのが結局、正しい
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書誌事項
進化倫理学入門 : 「利己的」なのが結局、正しい
(光文社新書, 390)
光文社, 2009.2
- タイトル別名
-
進化倫理学入門 : 利己的なのが結局正しい
- タイトル読み
-
シンカ リンリガク ニュウモン : 「リコテキ」 ナノガ ケッキョク、 タダシイ
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注記
本書の執筆と関連する研究にあたっては、一橋大学国際共同研究センター研究プロジェクト 「契約の複合領域研究」 からの支援を受けた。--p202より
内容説明・目次
内容説明
「嘘をついてはいけない」などの道徳の根拠は何か?「正しい社会のあり方」という正義の基礎は、何に求められるのか?こうした問題は古くから議論され続けているが、決着がついていない。従来の倫理学や法哲学で議論が錯綜するこの難題に対して、進化倫理学は「人間行動進化学」という科学的領域の知見を活用しながら、ユニークな視点で切り込んでいく。注目の新しい学問分野を解説した、初めての入門書。
目次
- 序章 「嘘をついてはいけない」と子どもに教える本当の理由
- 第1章 人は利益で動くようにできている
- 第2章 「利己的」な愛
- 第3章 友情と良心の損得
- 第4章 「善」は得、「悪」は損
- 第5章 「私」の利益になる「正しい社会」
- 終章 「自分のため」の道徳
「BOOKデータベース」 より