パッシブハウスはゼロエネルギー住宅 : 竪穴住居に学ぶ住宅の未来

書誌事項

パッシブハウスはゼロエネルギー住宅 : 竪穴住居に学ぶ住宅の未来

野沢正光著

(百の知恵双書, 019)

農山漁村文化協会, 2009.2

タイトル読み

パッシブ ハウス ワ ゼロ エネルギー ジュウタク : タテアナ ジュウキョ ニ マナブ ジュウタク ノ ミライ

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注記

百の知恵双書019たあとる通信: p153-158

図版出典・参考文献: p151

内容説明・目次

内容説明

地球温暖化を前にして私たちの住まいのあり方、暮らし方が問われているなかで今、注目されているのがパッシブハウスである。パッシブハウスとは太陽熱、地熱、風、バイオマスなどの自然エネルギーを上手に利用し、冬温かく、夏涼しい家をいう。本書は私たちの住まいの歴史を火の技術の変遷史として具体的に捉える。たとえば、竪穴住居がパッシブハウスの原形であるのはなぜか。石油や電気に依存する二〇世紀の住まいの特徴はどこにあったのか。環境先進国ドイツのパッシブハウスの現状はどこまで来ているのか。そして、日本のゼロエネルギー住宅の姿はどのようなものか。環境建築の第一人者が、多くの事例と共に指し示す二一世紀の日本の住まいの行くべき道。

目次

  • 第1章 火の記憶を繋ぐ
  • 第2章 火の変遷と住宅革命
  • 居住のための開口部
  • なぜ北海道の住宅に共感を覚えるのか
  • 第3章 パッシブソーラーと私たちの宿題
  • 三軒のベーシックハウス

「BOOKデータベース」 より

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