「インド式」インテリジェンス : 教育・ビジネス・政治を輝かせる多彩性の力
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書誌事項
「インド式」インテリジェンス : 教育・ビジネス・政治を輝かせる多彩性の力
(祥伝社新書, 141)
祥伝社, 2009.2
- タイトル別名
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インド式インテリジェンス : 教育ビジネス政治を輝かせる多彩性の力
- タイトル読み
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インドシキ インテリジェンス : キョウイク ビジネス セイジ オ カガヤカセル タサイセイ ノ チカラ
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注記
参考文献: p220
内容説明・目次
内容説明
11億の人口を持ち、22の言語を話し、さまざまな宗教と民族で構成されている国・インド。近年、インド式計算法やソフトウエアの優れたエンジニアを輩出する国として知られるようになった。もともと、ゼロも十進法もこの国から生まれた。彼らは小さい時から徹底して九九や2行詩を暗記させられる。語学も最低3カ国語は暗記させられ、そのまま覚えることの重要性を身につける。日本人は「人と同じ」であるかどうかを気にするが、インドでは「人と違う」ことが重んじられるのだ。インド人の特徴のひとつに「多彩性」があげられるが、いま日本人に求められるのがこれなのだ、と著者はいう。キヤノンの外国人社員第1号だった著者によるユニークな社会文化論。
目次
- 第1章 「インド式」インテリジェンスの原点(22の言語はすべて同等;北、南、東で異なる文化圏 ほか)
- 第2章 多彩性を支える「インド式教育」(0も十進法もインドで生まれた;知識と構造を重んじる社会 ほか)
- 第3章 多彩性を知ればわかる「現代インドの謎」(なぜ、インドのソフトウェアは世界水準なのか;鋭い目的達成意識 ほか)
- 第4章 コスト・オブ・パーフェクション(美しさの対価)(勇気に憧れて;なぜ「しょうがない」なのか ほか)
- 第5章 「インド式」インテリジェンスが世界を救う(「人」を基準にする不幸;不自然なことは長続きしない ほか)
「BOOKデータベース」 より