華麗なる古都と古城を訪ねて
著者
書誌事項
華麗なる古都と古城を訪ねて
（中公文庫, [ふ-37-6]）
中央公論新社, 2009.2
- タイトル別名
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古都と古城を訪ねて : 華麗なる
- タイトル読み
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カレイナル コト ト コジョウ オ タズネテ
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注記
2000年12月-2001年11月 「NOVARK」 Vol.2-13に連載された 「古都と古城の物語」、および朝日カルチャーセンターでの講義に、大幅に加筆かつ訂正をしたもの
叢書番号はブックジャケットによる
藤本ひとみ作品リスト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
マリー・アントワネットの華麗な宮殿、ノストラダムスに天啓をもたらした古都、ナポレオンを育んだ地中海の美都、サド侯爵が淫蕩を尽くした不夜城、フランス革命に散った英雄の古都、薔薇の城、青ひげの城など、数々のドラマが眠る古都と古城を旅した著者による魅惑の歴史案内。図版６９点収録。
目次
- 華麗な古城ブロワ—大量虐殺の王妃カトリーヌ
- 花の古都フィレンツェ—二十二歳の暗殺者ロレンザッチョ
- 涙の古都ショレ—美貌の司令官アンリ・ロシュジャクラン
- 火刑の古都ルーアン—男装の乙女ジャンヌ・ダルク
- 占星術の古都サロン・ドゥ・プロヴァンス—伝説の予言者ノストラダムス
- 不夜城ラコスト—元祖サディスト侯爵サド
- 愛の古都サン・テミリオン—革命の聖母ブーケ夫人
- 家庭的な宮殿ウィーン—悲劇の王妃マリー・アントワネット
- 青ひげ最期の古城ナント—虐殺の男爵ジル・ドゥ・レ
- 薔薇の城マルメゾン—離婚された皇后ジョゼフィーヌ
- 美都アジャクシオ—屈折した皇帝ナポレオン
「BOOKデータベース」 より