ボディショッピング : 血と肉の経済
著者
書誌事項
ボディショッピング : 血と肉の経済
河出書房新社, 2009.2
- タイトル別名
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Body shopping : the economy fuelled by flesh and blood
- タイトル読み
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ボディ ショッピング : チ ト ニク ノ ケイザイ
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内容説明・目次
内容説明
たとえば臓器、組織、細胞、さらには遺伝子さえも商業目的に用いられ、大金を生みだしている。不妊治療用の卵子の売買、インプラント用の遺骨の売買、遺伝子特許、臍帯血バンク、幹細胞研究、美容整形、手や顔の移植…。いま、世界で進行する人間のからだのすべての商品化のおそるべき実態の全貌をあきらかにしつつ、その問題のありかを気鋭のフェミニストが問う衝撃の書。
目次
- 1 揺りかごから墓場までのボディショッピング—赤ん坊も遺骨も商品になる
- 2 自分のからだは自分のものだといえる根拠は?
- 3 「クリスマスに愛をこめて—幹細胞を贈ります」
- 4 幹細胞、聖杯、卵子のなる木
- 5 ゲノムの大争奪戦—フランケンシュタイン博士の怪物の特許化?
- 6 「ノー」といいたがるバイオバンク
- 7 “ほんとうの私”を買うこと—顔のショッピング
- 8 からだは資本なのか?
「BOOKデータベース」 より