韓国における高齢化研究のフロンティア : 経済学の視点から

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書誌事項

韓国における高齢化研究のフロンティア : 経済学の視点から

イ・チョルヒ, シン・クァンホ編

ミネルヴァ書房, 2009.2

タイトル別名

韓国における高齢化研究のフロンティア : 経済学の視点から

タイトル読み

カンコク ニオケル コウレイカ ケンキュウ ノ フロンティア : ケイザイガク ノ シテン カラ

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注記

参考文献: 各章末

監修: 小椋正立

内容説明・目次

内容説明

今や日本を上回るスピードで進もうとしている韓国の高齢化。アジアのみならず世界から注目される新しい高齢化の経済学を、韓国経済学会を代表する研究者たちが探る。本書は、国勢調査や労働所得パネル調査等から、高齢男性の就業要因、共働き世帯の引退、公的年金や資産需要の変化、雇用政策などを、経済学の視点にたって分析した、今後の高齢化研究の基本となる一冊。

目次

  • 第1部 労働市場にみる高齢化(高齢男性の経済活動の長期的変化—人口・住宅センサスの個票を用いた研究;産業構造の変化と高齢男性の経済活動—1980〜2000年を対象に;定年退職制を利用した労働力の削減—日本型人事管理システムとの比較;中・高齢者の就業決定要因—韓国労働所得パネル調査個票を用いた分析;共働き世帯の引退行動に関する実証分析—世帯内の男性と女性の引退行動比較の観点から;引退決定と引退前後における消費の相互作用—二段階回帰モデルによる推計;人口高齢化と労働生産性の変化—人的投資の役割;人口構造の高齢化と所得移転—ミクロ的接近による老父母不要の定量的把握)
  • 第2部 高齢化におけるマクロ経済問題の分析(人口高齢化の資本市場に対する影響—包括的な政策体系の視点から;人口高齢化と国民年金—財政の持続可能性;高齢化が経常収支におよぼす影響—OECD加盟国を対象に;高齢化の進展と資産需要の変化—「大宇パネルデータ」を用いた需要変動予測;国民年金と高齢労働者の引退誘因—年金支給増加率からの視点;人口構造の変化が総労働生産性におよぼす影響—実質賃金からのアプローチ;高齢化社会の雇用政策—OECD諸国の高齢化経験と政策検討)

「BOOKデータベース」 より

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