日本の中世を歩く : 遺跡を訪ね、史料を読む
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書誌事項
日本の中世を歩く : 遺跡を訪ね、史料を読む
(岩波新書, 新赤版 1180)
岩波書店, 2009.3
- タイトル別名
-
日本の中世を歩く : 遺跡を訪ね史料を読む
- タイトル読み
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ニホン ノ チュウセイ オ アルク : イセキ オ タズネ シリョウ オ ヨム
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注記
参考文献: p197-202
内容説明・目次
内容説明
遺跡・遺構を訪ねると、今まで読んできた史料では気づかなかった見方が生まれ、史料の解釈が新しくなることがある。北海道の上ノ国から沖縄の今帰仁まで、全国各地の遺跡・遺構十二カ所を調査した時の経験を語りながら、中世の風景を読みとく歴史エッセイ。中世史料の扱い方をやさしく説いた入門書でもある。
目次
- 1 神仏と王権—平安時代(熊野の古道を謡い、歩く;平等院をめぐる浄土の風景;辺境に雄飛する兵たちの夢の跡)
- 2 武士と海辺の王権—平安・鎌倉時代(厳島の海辺に平氏の祈りを見る;博多の物流から都市の展開を読む;鶴岡八幡宮から鎌倉を見渡す)
- 3 信仰の場と道を往く—鎌倉・室町時代(江戸浦の網にかかった浅草の観音;菅生の岩屋に霊験を感得する;萱津に宿と市のざわめきを聴く)
- 4 人と物の動きを見つめる—室町・戦国時代(足利に学徒の夢を追う;北の国を目指した和人とアイヌとの交流;今帰仁グスクから琉球の文化を探る)
「BOOKデータベース」 より