書誌事項

沖縄力の時代

野里洋著

(ソフトバンク新書, 099)

ソフトバンククリエイティブ, 2009.3

タイトル読み

オキナワリョク ノ ジダイ

注記

沖縄戦後史・略年表: p[16]-[17]

内容説明・目次

内容説明

本土復帰前の沖縄に移り住んで40年、元新聞記者がつづる沖縄論。米軍基地をはじめ、失業率の高さ、県民所得の低さなど問題が多い沖縄だが、ここには大きな魅力とパワーがある。特に、この十数年の間の日本の社会の混迷、国全体を覆う閉塞感に対して、スローテンポで進む沖縄の社会や助け合う生き方は、大きな示唆を与えるのではないか。本書では、沖縄の可能性、その歴史や伝統、文化から政治経済までの領域を、沖縄とともに歩んだ40年の経験から描ききる。

目次

  • 第1章 ウチナーンチュとヤマトゥンチュ(ウチナーンチュの情念が込められた呼び方;「君はマンチャーか」 ほか)
  • 第2章 アメリカ世からヤマトゥぬ世(歌がわが心を代弁してくれた;日本ではなくなった沖縄 ほか)
  • 第3章 怒りのマグマと経済のジレンマ(また米兵による少女暴行事件;歯止めがかからない米兵絡みの事件、事故 ほか)
  • 第4章 リゾート開発で狙われる夢の島(瀬底島のビーチにリゾートホテル計画;親会社が破綻して建設工事は一時中断 ほか)
  • 第5章 南に輝く不思議島(注目される沖縄と注目されない沖縄;歌謡曲の「北」志向はもう古い ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA89469020
  • ISBN
    • 9784797350906
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    236p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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