東京下町に眠る戦国の城 : 葛西城

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東京下町に眠る戦国の城 : 葛西城

谷口榮著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 057)

新泉社, 2009.4

Other Title

東京下町に眠る戦国の城・葛西城

東京下町に眠る戦国の城葛西城

Title Transcription

トウキョウ シタマチ ニ ネムル センゴク ノ シロ : カサイジョウ

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Note

参考文献: p91-92

年表あり

Description and Table of Contents

Description

東京の下町、葛飾区青戸にかつて戦国の城があった。上杉氏によって築かれ、小田原北条氏が攻略し、長尾景虎(上杉謙信)の侵攻、北条の再奪取、秀吉の小田原攻めによる落城と幾多の攻防がくり広げられた。関東における戦乱の最前線となった葛西城の実態にせまる。

Table of Contents

  • 第1章 東京下町の歴史を見直す(関東の玄関口;伝説から実証へ;葛西城の発見)
  • 第2章 葛西城をめぐる攻防(関東の戦国時代のはじまり;小田原北条氏の侵攻;古河公方足利義氏の元服;落城、再攻略)
  • 第3章 よみがえる葛西城(環状七号線道路というトレンチ;堀と本丸;穴のなかをのぞく)
  • 第4章 戦国を物語る品々(泥んこ考古学;茶の湯と高級陶磁器;城内の暮らしぶり;一粒の種とかわらけ;「関東の将軍」御座の城)
  • 第5章 葛西落城(秀吉の小田原攻め;家康の江戸入部と青戸御殿)

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