御家騒動の物語 : 中世から近世へ
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御家騒動の物語 : 中世から近世へ
(新典社新書, 32)
新典社, 2009.3
- タイトル読み
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オイエ ソウドウ ノ モノガタリ : チュウセイ カラ キンセイ エ
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内容説明・目次
内容説明
中世の能や御伽草子が編み出した武家騒動のストーリーは、戦国の乱世を経た近世に、御家騒動物として確立する。演劇や物語に展開し、人々の注目を集めた主導権争いや相続問題。うずまく裏切りや忠誠心。いつの世にも通じる人間たちの営みを「御家騒動の物語」へと仕立てた、そのドラマツルギーを中世にたどる。
目次
- はじめに 御家騒動とその物語
- 1 中世の御家騒動(能の世界から;御伽草子から;御家騒動物の流行)
- 2 近世の御家騒動物(中世からの伝統;近世における新たな展開)
- むすび 御家騒動物とは
「BOOKデータベース」 より