オランダとベルギーのイスラーム教育 : 公教育における宗教の多元性と対話

書誌事項

オランダとベルギーのイスラーム教育 : 公教育における宗教の多元性と対話

見原礼子著

明石書店, 2009.3

タイトル別名

オランダとベルギーのイスラーム教育 : 公教育における宗教の多元性と対話

タイトル読み

オランダ ト ベルギー ノ イスラーム キョウイク : コウキョウイク ニ オケル シュウキョウ ノ タゲンセイ ト タイワ

注記

博士論文 (一橋大学, 2007年) およびその提出前後に発表した論文をもとにし、大幅に再構成したもの

参考文献: p303-326

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパにおけるムスリム生徒の増加は、各国の公教育が想定してきた「国民」や「市民」像の再考を促すこととなった。本書は、西欧諸国で最も大規模に組織化されたイスラーム教育が導入されたオランダとベルギーを対象として、イスラーム教育が両社会とムスリムコミュニティにどのような影響を及ぼしてきたかを明らかにする。

目次

  • 第1部 公教育における宗教の位置取り(オランダの公教育と宗教;ベルギーの公教育と宗教)
  • 第2部 イスラーム教育の参入(オランダのイスラーム教育;ベルギーのイスラーム教育)
  • 公教育におけるイスラーム
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ