「境界」の今を生きる : 身体から世界空間へ・若手一五人の視点
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「境界」の今を生きる : 身体から世界空間へ・若手一五人の視点
東信堂, 2009.3
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「境界」の今を生きる : 身体から世界空間へ・若手一五人の視点 : 人文・社会科学振興プロジェクト
境界の今を生きる : 身体から世界空間へ若手一五人の視点
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キョウカイ ノ イマ オ イキル : シンタイ カラ セカイ クウカン エ ワカテ ジュウゴニン ノ シテン
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Note
その他の編者: 川喜田敦子, 谷川竜一, 内藤順子, 柴田晃芳
参考文献: 章末
内容: はじめに(編者一同), 第I部: 境界と生きる(第1章「性別/身体を超越するという物語を聴く」, 第2章「慢性疾患という「境界」を生きること」, コラム「不妊治療の場を越えるために」), 第II部: 境界で生きる(第3章「イスラーム社会における改宗」-第6章「黄緑色のフェンスの向こうに」), 第III部: 境界が揺らぐ(第7章「農業水利がたどった「境界」」-第9章「境界のあちら側とこちら側」, コラム(「神性とともに境界を越えることで維持されるインドネシア・バヤン村の慣習林」, 「科学と社会の対話と協働」)), 第IV部: 境界をひらく(第10章「境界の弾力」-第12章「「境界」づけられた現場をひらく」), あとがき(編者一同), 執筆者紹介
Contents of Works
- 性別/身体を超越するという物語を聴く / 荘島幸子 [執筆]
- 慢性疾患という「境界」を生きること : ある当事者の語りを通して / 今尾真弓 [執筆]
- 不妊治療の場を越えるために : 生活の場との境界を行き交って / 安田裕子 [執筆]
- イスラーム社会における改宗 : 宗教という境界をめぐって / 岩崎真紀 [執筆]
- 犠牲者体験を通じてのアイデンティティの揺らぎ : アウシュヴィッツの生き残り、ジャン・アメリーを中心に / 猪狩弘美 [執筆]
- 国民とその周縁 : ドイツの集団的記憶のなかのドイツ系難民 / 川喜田敦子 [執筆]
- 黄緑色のフェンスの向こうに : 台湾における軍人村=眷村(けんそん)をめぐって / 白佐立 [執筆]
- 農業水利がたどった「境界」 : その変化とこれからを問う / 杉浦未希子 [執筆]
- 神性とともに境界を越えることで維持されるインドネシア・バヤン村の慣習林 / 神頭成禎 [執筆]
- 揺らぐ政策形成と国家 : グローバリゼーションと民主主義、日米防衛政策調整 / 柴田晃芳 [執筆]
- 境界のあちら側とこちら側 : 裁判官と裁判員の景色の違いを超えて / 荒川歩 [執筆]
- 科学と社会の対話と協働 : パブリック・エンゲージメントの観点から / 須田英子 [執筆]
- 境界の弾力 : 保健室から考える / 田口亜紗 [執筆]
- 境界を操る/境界に操られる建造物 : 鴨緑江の回転橋 / 谷川竜一 [執筆]
- 「境界」づけられた現場をひらく / 内藤順子 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
明日に向かって境界をたどれ。私たちと世界を繋ぐ/隔てる「境界」の現在に、人文・社会科学の若手一五人が挑む。
Table of Contents
- 第1部 境界と生きる(性別/身体を越境するという物語を聴く;慢性疾患という「境界」を生きること—ある当事者の語りを通して)
- 第2部 境界で生きる(イスラーム社会における改宗—宗教という境界をめぐって;犠牲者体験を通じてのアイデンティティの揺らぎ—アウシュヴィッツの生き残り、ジャン・アメリーを中心に ほか)
- 第3部 境界が揺らぐ(農業水利がたどった「境界」—その変化とこれからを問う;揺らぐ政策形成と国家—グローバリゼーションと民主主義、日米防衛政策調整 ほか)
- 第4部 境界をひらく(境界の弾力—保健室から考える;境界を操る/境界に操られる建造物—鴨緑江の回転橋 ほか)
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