ホッブズから「支配の社会学」へ : ホッブズ、ウェーバー、パーソンズにおける秩序の理論
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書誌事項
ホッブズから「支配の社会学」へ : ホッブズ、ウェーバー、パーソンズにおける秩序の理論
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2009.3
- タイトル別名
-
ホッブズから支配の社会学へ : ホッブズウェーバーパーソンズにおける秩序の理論
- タイトル読み
-
ホッブズ カラ 「シハイ ノ シャカイガク」 エ : ホッブズ、ウェーバー、パーソンズ ニオケル チツジョ ノ リロン
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注記
参考文献: p263-276
内容説明・目次
内容説明
支配の社会学の系譜を、脱ホッブズの苦闘の歴史として跡づけ、ウェーバー、パーソンズの理論を辿り、社会学にとって「支配」概念とは何だったのかに迫る意欲作。
目次
- はじめに 問題の所在(支配の消失?;社会理論における支配概念の意義の低下)
- 第1章 ホッブズの支配論のパースペクティヴ—「支配の社会学」の初期設定(ホッブズの支配論;ホッブズの支配論の諸特徴 ほか)
- 第2章 マックス・ウェーバーの支配論—支配と“生の諸領域の分化と闘争”(「支配の社会学」—その内容とねらい;近代化へのもう一つの視座 ほか)
- 第3章 タルコット・パーソンズの権力論—権力と“調和性社会モデル”(『社会的行為の構造』における秩序問題;システム論期における権力と秩序 ほか)
- 第4章 「支配の社会学」の脱ホッブズ化過程と今後に残された課題(秩序問題の変容過程と“支配の死”;現実社会の変容と新たな課題 ほか)
「BOOKデータベース」 より