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看聞日記と中世文化

松岡心平編

森話社, 2009.3

タイトル読み

カンモン ニッキ ト チュウセイ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

中世(15世紀)の政治・社会の動静を記す一方で、当時の芸能や文化に関連した記事なども残した、室町時代の皇族・伏見宮貞成王のバラエティに富んだ日記を読み、多面的に考察する。

目次

  • 伏見宮家の成立—貞成親王と貞常親王
  • 山門と伏見宮貞成—永享の山門騒乱をめぐって
  • 中原康富と伏見宮家
  • ふたつの高倉家
  • 伏見宮と綾小路一族—伏見宮旧蔵『梁塵秘抄口伝集』巻十の書写者についての再検討
  • 伏見宮と法華経談義—心空・鎮増との関わりに及んで
  • 『看聞日記』の舞御覧に見る公武関係
  • 『看聞日記』に見える楽器
  • 形成期の狂言に関する一考察—『看聞日記』「公家人疲労事」記事の再検討
  • 貞成のもとを訪れた芸能者たち
  • 『看聞日記』における座敷の室礼
  • 室町将軍と傾城高橋殿

「BOOKデータベース」 より

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