ホリスティック・ケア : 新たなつながりの中の看護・福祉・教育
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書誌事項
ホリスティック・ケア : 新たなつながりの中の看護・福祉・教育
(ホリスティック教育ライブラリー, 9)
せせらぎ出版, 2009.3
- タイトル別名
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Holistic care : education, welfare and nursing based on the new relationships
Holistic care
ホリスティックケア : 新たなつながりの中の看護福祉教育
- タイトル読み
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ホリスティック・ケア : アラタナ ツナガリ ノ ナカ ノ カンゴ・フクシ・キョウイク
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
ケアが専門職業化・制度化・サービス化するなかでは、同時にケアの質、とりわけそれを支えるケアの思想と教育の質が問われてきます。人は何によってケアに赴くのか、何が人をケアする者として立たせ続けるのか、ケアリング関係はどのようにして深められるのか、そもそもケアは人の幸せにどのように寄与するものなのか、さらに言えば、人は人を本当にケアすることができるのか。こういった根源的な問い直しもまた、広がっていくケアの質を保障するために、必要な仕事だと思います。本書は、このような「ケア」をめぐる問いに、「ホリスティック」にアプローチしてみようとする試みです。
目次
- 1部 他社とのつながり—ケアリング関係(看護のなかのケアリング—看護者を病床へむかわせるもの;弱さの交差点で—「それでもなお意味がある」;他者と出会うということ—看護学生の臨床経験を通して;ホリスティックな緩和ケア—一人ひとりの心地よさに応えて)
- 2部 社会とのつながり—ケアの全体性(ケアと持続可能な福祉社会—新たなつながりの原理を求めて;マタニティからのいのちを育むケア—子育てサポートのつながりづくりの実践;保育におけるホリスティックなつながり;ケアする人に必要なケア—バーンアウトを超えて;世界の癒しに向けたケアリング—宇宙中心ソーシャルワークの観点から)
- 3部 自己とのつながり—ケアの聖性(魂のケア;スピリチュアルケアと「我執性」—自我への執着から離れようとすること悲しみとケア—つながりの自覚から)
- 結 ホリスティック・ケアの未来へ(ケアの三つの位相とその補完関係—“ひとり”と“みんな”の間の“ふたり”)
「BOOKデータベース」 より