現代イスラーム現象 : その恐怖と希望

書誌事項

現代イスラーム現象 : その恐怖と希望

鈴木規夫著

国際書院, 2009.3

タイトル別名

The Islamic phenomenon in contemporary world

タイトル読み

ゲンダイ イスラーム ゲンショウ : ソノ キョウフ ト キボウ

注記

注および参考文献: p205-232

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

1967年の第三次中東戦争から米軍によるバクダッド占領までの40年に及ぶ「サイクル収束期」の位置づけを含め、20世紀後半の“イスラーム現象”が遺した現代世界における被抑圧者解放への理論的諸課題を探る。

目次

  • 第1章 イスラーム現象—現代世界不可避の思想課題
  • 第2章 イスラームにおける内戦—「王たちの終わる時代」から「人民の破産の後」へ
  • 第3章 “宗教的ナショナリズム”—世界政治の構造変動における“宗教”をめぐる諸問題
  • 第4章 イスラームとナショナリズム—“一と多”をめぐる諸問題
  • 第5章 イスラームと国際政治—“宗教”の陥穽
  • 第6章 イスラームのグローバリゼーション—イメージの相克
  • 第7章 平和をめぐるイスラーム—“イスラーム現象”の収束

「BOOKデータベース」 より

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