日本人にとって「宗教」って何だろう : 私たちの信仰心を、日本の歴史から読み解く本
著者
書誌事項
日本人にとって「宗教」って何だろう : 私たちの信仰心を、日本の歴史から読み解く本
(KAWADE夢新書)
河出書房新社, 2009.4
- タイトル別名
-
日本人にとって宗教って何だろう : 私たちの信仰心を日本の歴史から読み解く本
- タイトル読み
-
ニホンジン ニトッテ シュウキョウ ッテ ナンダロウ : ワタクシタチ ノ シンコウシン オ ニホン ノ レキシ カラ ヨミトク ホン
大学図書館所蔵 件 / 全36件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
みずからを「無宗教」とする日本人は多い。しかし、私たちの暮らしには、初詣、クリスマス、お葬式…と多様な信仰が入りこんでいる。この「日本独自」ともいえる宗教観は、いかに形成され、現代へと受け継がれてきたのか。日本人が深層に秘める信仰心が見えてくる書。
目次
- プロローグ 外来の神もとりこみ独自の信仰を築いた日本人
- 1章 日本人の原初の信仰とは—自然と先祖の「まつり」が神道を生みだした
- 2章 仏教公伝が及ぼした影響とは—伝来した仏教から「現世利益」を導きだした日本人
- 3章 最澄・空海が日本にもたらしたものとは—多彩な願いをかなえる密教を信じた貴族たち
- 4章 神と仏はどのように祀られたのか—神道と仏教が調和した独特な宗教が生まれる
- 5章 鎌倉新仏教はなぜ急速に広まったのか—日本人は仏に救いを求め「極楽往生」を願った
- 6章 戦国動乱期の多様な信仰のあり方とは—政治とともに栄えた宗教、権力と闘った宗教
- 7章 現代に影響し続ける江戸期の信仰とは—「仏式葬礼」を根づかせた江戸幕府の宗教政策
- 8章 明治期以後、宗教はいかに変様したか—国家神道の誕生・解体を経た日本人の信仰心のゆくえ
「BOOKデータベース」 より