奄美自立論 : 四百年の失語を越えて
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書誌事項
奄美自立論 : 四百年の失語を越えて
南方新社, 2009.4
- タイトル別名
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奄美自立論。四百年の失語を越えて
奄美自立論 : 400年の失語を越えて
- タイトル読み
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アマミ ジリツロン : ヨンヒャクネン ノ シツゴ オ コエテ
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注記
引用参考文献: p277-287
内容説明・目次
内容説明
1609年、琉球侵略。以降400年現在に至るまで、奄美は琉球ではない大和でもない、と「二重に疎外」されてきた。その構造と克服への道を、各地で出自を隠すように生きてきた60万奄美同胞に提起する。同時に、国内植民地としての奄美の現実を広く明らかにする。
目次
- 第1章 二重の疎外—奄美は琉球ではない、大和でもない
- 第2章 黒糖収奪とは何か—空っぽなモノの絶対化と食糧自給力の収奪
- 第3章 なぜ、薩摩は奄美を直接支配したのか
- 第4章 近代化三幕—二重の疎外の顕在化と抵抗
- 第5章 日本人になる—二重の疎外からの脱出
- 第6章 奄美とは何か—秘する花のように
- 第7章 二重の疎外の克服へ
「BOOKデータベース」 より