奄美自立論 : 四百年の失語を越えて

書誌事項

奄美自立論 : 四百年の失語を越えて

喜山荘一著

南方新社, 2009.4

タイトル別名

奄美自立論。四百年の失語を越えて

奄美自立論 : 400年の失語を越えて

タイトル読み

アマミ ジリツロン : ヨンヒャクネン ノ シツゴ オ コエテ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

引用参考文献: p277-287

内容説明・目次

内容説明

1609年、琉球侵略。以降400年現在に至るまで、奄美は琉球ではない大和でもない、と「二重に疎外」されてきた。その構造と克服への道を、各地で出自を隠すように生きてきた60万奄美同胞に提起する。同時に、国内植民地としての奄美の現実を広く明らかにする。

目次

  • 第1章 二重の疎外—奄美は琉球ではない、大和でもない
  • 第2章 黒糖収奪とは何か—空っぽなモノの絶対化と食糧自給力の収奪
  • 第3章 なぜ、薩摩は奄美を直接支配したのか
  • 第4章 近代化三幕—二重の疎外の顕在化と抵抗
  • 第5章 日本人になる—二重の疎外からの脱出
  • 第6章 奄美とは何か—秘する花のように
  • 第7章 二重の疎外の克服へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89681819
  • ISBN
    • 9784861241574
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    鹿児島
  • ページ数/冊数
    289p
  • 大きさ
    19cm
  • 件名
ページトップへ