炭鉱太郎がきた道 : 地下に眠る近代日本の記憶
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炭鉱太郎がきた道 : 地下に眠る近代日本の記憶
草思社, 2009.3
- タイトル読み
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タンコウ タロウ ガ キタ ミチ : チカ ニ ネムル キンダイ ニホン ノ キオク
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注記
参考文献: p219-223
内容説明・目次
内容説明
そこには、底知れぬ豊饒さがあった—。かつて日本の近代を「地の底」から支え続けた炭鉱夫(=炭鉱太郎)たち。彼らはどこからやってきて、どこへ消えたのか?ヤマをめぐる欲望うずまく歴史を縦糸に、無名にして確かに生きた人びとの濃密な生の軌跡をたどるルポルタージュ。
目次
- プロローグ 失われた記録
- 第1章 甦る炭鉱太郎(「炭鉱で働いておったもんは一人もおらんよ」;たっちゃんと「麻生家のヤマ」 ほか)
- 第2章 ボタ山の老夫婦(筑豊富士のふもとのドラマ;「ボタも赤々と燃えるんよ」 ほか)
- 第3章 逆光のなかの「山の神」(坑夫の魂が還る場所;痕跡を消したヤマの守り神 ほか)
- 第4章 ヤマに消えたキリスト(徳川家康の山例五十三條;キリスト教宣教地域が暗示するもの ほか)
- 第5章 忘れられた西の果て(東洋一の対州鉱山;『忘れられた日本人』の里 ほか)
「BOOKデータベース」 より